Vol.10 きちんと形に残したいのでDELE受験!マンツーマン授業で疑問点も解決!
青年海外協力隊としてグアテマラ共和国で働いた後、資格取得に向けて学習中の伊地知好美さん(33歳)
スペイン語×ボランティアでグアテマラへ。帰国後、何か形に残したくてDELE挑戦を決意!
―早速ですが、スペイン語学習を始められたきっかけは何でしたか?
青年海外協力隊でグアテマラへの赴任が決まってからなので、2年ほど前ですかね。 以前アメリカに住んでいたのですが、そのころに旅行でペルーやボリビアに行ったことがありまして。 当時は観光も全部英語で済ましていたんですが、帰ってきてからむしょうにラテンアメリカの国に戻りたくなって、 それでスペイン語を学習しようと思いました。グアテマラに赴任できたのは希望通りで嬉しかったです。
―そうなんですね!スペイン語はどのタイミングで学習されましたか?
赴任が決まるとその国の言語を習得するための赴任前研修を行ってもらえるのですが、そこで2ヶ月弱学習しました。 JICAの研修所に集まって、はじめはレベル分けのテストから始まって、そこから毎日学習です。 あんなにも机にかじりついて勉強したのは久々でした。 最初は本当になにもわからず「はぁ!?これはどういう意味や?!」ということが多々ありました。 学習の内容としては文法の項目ごとに学習して、1日5時間くらい。 宿題や予習をあわせると1日8時間くらいかそれ以上学習してたと思います。
―現在は任期を満了されて帰国されていますが、スペイン語を続けようと思われた理由はなんですか?
赴任から帰ってきて、ふと「スペイン語を使って仕事をしていたのに履歴書に書ける状態ではないな」と思ったんです。 現地ではとにかく伝わればOKという気持ちでやってきて、 彼らも一緒に仕事をするようになると多少の文法の間違いなどは雰囲気とかで察してくれたり、 ボディランゲージとかも駆使すると意思疎通はできるのですが、 やっぱり「スペイン語使えます」って言うのであればそれを証明する資格としてDELEをとったほうがいいなと思いました。 その際に、馴染みのあるグアテマラのスペイン語で学習できれば尚いいな、とも思っていました。
文法も学びたいし、ピンポイントでも教えてほしい!がっつりマンツーマンで学べる環境を探してスパニッシモへ!
―そうなんですね。スパニッシモで体験レッスンを受講頂くまでの経緯を教えて頂けますか?
はい。DELEを受験しようと思ったのは帰国してから2週間ほど経ってからでした。 「よし、やろう!」って意気込んだのはいいんですけどやっぱり自分だけだと効果的に学習できるかどうかもわからないし不安でした。 学習する場所として語学学校も考えたんですけど、超初心者というわけではないし、ある程度わかる部分もある。 今回のDELEの受験を考えると資格対策としてテクニック的な部分もあるのでグループではなくマンツーマンでやりたいし、 できれば自分の時間の融通を利かせれたらいいなと思っていました。そうすると自然とオンラインで探していました。 いくつかサービスあるんですよね。スパニッシモはグアテマラに赴任していた頃から存在は知っていました。 自分の気持ちが乗っているうちに始めたかったのでいくつか無料体験をしてみて、 私の場合は学習時間と講師が決め手でスパニッシモをやってみることにしたんです。
土地柄や仕事柄、語学学校に通うのは難しい。フレキシブルなスカイプレッスンが私には合っている。
―有難うございます。その決め手についてもう少し教えて頂けますか?
いくつかのサービスを受けてみて、1回のレッスン時間って大事やなと思いました。 オンラインだと1回25分か50分か、って感じですよね。 私の場合だと、1回25分の授業は、最初の数回のレッスンはいいかもしれないんですが、 気合いをいれて学習をするには短いなと感じました。 スパニッシモだと1回のレッスンが50分で、終わったころには「しんどい!けど勉強した!」って感じが強かったですし、 集中してやるにはちょうどいいなって思いました。 そのおかげでやり始めた当初は20回コース(ヘビープラン)をとって毎日学習していました。 また講師が質問に的確に答えてくれたことも、その言い方や雰囲気が自分に合ってると思いましたね。
複数の講師とDELE対策!リスニングやオーラル対策に有効!
―実際にスパニッシモで学習されて、どのように役立っていますか?
受験日まではまだ時間があるので、「まだ勉強せなっ!」って感じなんですが、学習を進めていく上では非常に役に立っています。 自分の時間の融通が利かせられるという点については先生が多いので選びやすいですね。 複数の先生をとると、色んな口調やペースのスペイン語を聞くことができるのでリスニング対策にもなってます。 慣れてきた現在は自分の中でのペースとか含めて3名ほどの先生をローテーションのようにして授業をとっています。
複数の先生から学ぶと、オーラル対策にもやっぱり活きています。 英語もスペイン語も、なんなら日本語もですが、ひとつのことに対していろんな表現方法があるので、 自分が反射的に「こう答えたいけどこれでいいのかな?」と思った時に、授業でネイティブに確認できるのはいいなと思いました。 「こんな表現方法でもいいのかな〜?」「どうかな〜?」を自信を持って使えるようにすることは、言語を学ぶ上で大事ですし。
学習するからには定着させなきゃ!って思うので、必ず予習をしてから授業に臨むようにしています。 それが時々プレッシャーになったりもしますが…。 でも文法を整理して、次の授業で使うって意識してやってるとおのずと表現の幅が増えていくので嬉しいです。
―有難うございます。最後にこれから学習を始める人に一言お願いします。
まず言いたいことは「先生いいよ!」と。自分に合った先生に出会うのは運もあると思いますが、 私は自分に合ってる講師と出会えたのでラッキーでした。 学習のペースって人それぞれあると思うんですが、それを汲み取ってくれると嬉しいですよね。 困ってる顔をみたら違うアプローチで教えてくれたり、そういう先生が多い印象です。 また、中南米のことを学習をしながら知れるのも楽しいです。 スパニッシモのテキストは例題とか長文の内容がグアテマラの文化で構成されているのでそういう面が知れるのもいいですよね。
※2017年5月時点の取材に基づく記事です。